菊池 加奈子。 菊池 加奈子

加奈子 菊池

北大の薬学部で同じ講座だった同期とは今も連絡を取り合う間柄。

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菊池氏は4月1日付で社長に就任し、在職は9か月。 不安要素が多く複雑性も増しているこの時代を生き抜くには、レジリエンス=折れない心をしっかりと持って社会へ出ることが大切。
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グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人の菊池加奈子社長が12月31日付で退任することになった。 私が学生の時と今では世の中が大きく変化しています。 前社長の神原政信氏は17年9月に退任しており、これまで三木敏代表取締役副社長が社長業を務めていた。

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そのためには大学時代にこそ、何事にも挑戦して、失敗しても「さあ、また次!」と挑戦と失敗を繰り返すことによって強い自分を形成できるのではないでしょうか。
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同僚とも仲良くそれはそれで楽しく仕事をしていたのですが、ある時、本社の上層部の方々とお話しする機会があり、「製薬会社で働く以上はもう少し薬学の知識を活かしたい」と何気なく伝えたところ、「新製品のプロダクトマネージャーをやってほしい」と大阪本社への人事異動の打診がありまして。 なかでも、薬学部の前のイチョウ並木が鮮やかな黄色に染まる秋の風景は今でも目に焼き付いています。 。

それが現在に至る大きな転機となりました。 今振り返ると、私の中に根付いているフロンティア精神は、北大で学ぶことによって自然と芽生えたものなのだと感じることがあります。
加奈子 菊池

2004年にはノバルティスファーマで眼科事業部やOTC事業部、オンコロジー事業部で要職を経験し、13年にGSKに入社し、17年に社長に就任したが、昨年12月に退任していた。 薬学部を選んだのは、子どもの頃から家族で「女性は将来的に手に職をつけた方がいい」と話していたので、女性も活躍している薬剤師を目指そうと考えたのがきっかけでした。

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13年にGSKに入社し、経営戦略・マーケティング・マルチチャネル担当役員などを務めた後、17年4月~12月に同社社長を務めた。
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若い頃は目の前の仕事をやり遂げること自体が喜びで、ステップアップすることでどんどん見える景色が変わっていくことが楽しく、モチベーションになっていたのですが、今は私がサポートすることによって、社員たちが何かを達成できたり、成長できたりする姿を見守ることが一番の喜びとなっています。 ずっと外資系の会社で働いてきたので、今後はもっと日本に貢献したいと考えています。

同社広報担当は、解任ではなく「本人の意向による一身上の都合」だと説明。
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さらに学校以外からもたくさんの講師をお迎えしています。 菊池氏は、1985年に北海道大学薬学部薬学科卒業。 北海道の最高学府といえば北大ですので、進学も北大以外は考えず、北大一本に絞って受験しました。

入学後、98単位3,000時間の授業科目(臨地実習を含む)を履修していただきます。
加奈子 菊池

実は20代までは製薬業界とは無縁で、初めて製薬会社に就職したのは30歳直前のことなのです。 恵迪寮の二階の窓から寮生たちが雪山を目がけて飛び降りるジャンプ大会も衝撃的でした(笑) 卒業後は北海道大学機器分析センター(現・北海道大学創成研究機構グローバルファシリティセンター)の非常勤職員として、機器分析によって北大の研究者のサポートをする仕事をしていました。

菊池氏は就任後初の記者会見で、「2018年は薬価改定があり、その後も影響を受けることが想定されるが、GSKグループとして常に上位10社の平均を上回る高い成長率を確保したい」と表明。